このブログを購読してくれている方!メリークリスマス!
クリスマスにする事といえば・・・・・そう登山ですね!というわけで行ってまいりました、都内から一番近い山「高尾山(たかおさん)」です。あまりに近いため、そして観光地であるため、なんとなく倦厭していた山です。老後の楽しみにとっておこうかと思っていたくらいです。
ある一人の提案により、富士山に夕日が沈むダイアモンド富士を見にいくツアーに誘われ、それならばということで行ってきた次第です。
今年のクリスマスは3連休、初日の金曜日に行ってきました。集まったのは総勢11人と過去最多のツアーになりました。
この大人数は宴をするしかないということで、山頂クリスマスパーティーを企画しました。
高尾山(景信山) – クリスマスパーティー編
11人がそれぞれ様々な食材、お菓子、ドリンクを持ち寄り豪華なクリスマスパーティーになりました。
メインはチーズフォンデュです。都内にいるのにまるでスイスのアルプスにいる気分になれました(?)。チーズフォンデュは自分がしようと言い出して、みんながそれぞれ具材を持ってきてくれた形になります。ブロッコリー、ジャガイモ、ウィンナー、ちくわ、はんぺん、かぼちゃ、うずら等など。
普通の鍋だと焦げ付きそうだったので、使い捨てできるホイル鍋(鍋焼きうどん用のやつ)を買おうとしたんですが、これがまたどこにも売ってない。東急ハンズにも売ってなくて、最終的にはパウンドケーキ用の容器で代用しました。
そしてこちらはみやじゅんが用意したバジルチキン。真空パックのものを人数分買ってくるのがいかにも彼らしい。
彩り豊かなオードブルなんかも揃ってしまって、立派なクリスマスパーティになりました。手作りケーキもあって美味しかったです。
ワインで乾杯をして2時間くらいパーティーを楽しみました。
こんな飲み食い騒ぐ登山もいいもんだなと思いました。
この日ここで宴会しているパーティーは多かったですが、一番クリスマスをしていたのは間違いなくうちのパーティでしたね。
高尾山(景信山) – 出発編
クリスマス寒波が日本海側を中心に到来し、関東も相当冷え込むと予報が出ていました。
朝家を出るとき確かに寒かったのですが、風はなく晴れ間も見えていたので一安心。
10時40分に高尾駅に集合でした。こんなに遅い時間に集合できるのは高尾山くらいじゃないでしょうか。
高尾駅北口のバス停で今回のメンバと合流しました。
11人という大所帯でしたが、顔なじみが増えてきて、初顔合わせは二人でした。
ここからは京王バスに乗り込み小仏バス停まで移動します。
小仏バス停です。
坂の上は中央道です。ここにくるのは今年1月に陣馬山で降りてきたとき以来です。
ここからは車道を通って景信山の登山道まで移動します。女性が7人と多いので、ザックやアウターがカラフルですね。
15分ほどで登山道入口に到着。
いつも通り、みやじゅんが先頭、自分が最後尾のスタイルで11時40分登山開始です。
最初はジグザグに登っていく感じです。
たまに本ブログにコメントをくれているアダさん。登山は、安達太良山以来です。
特に危ない場所はなく、会話をしながらの平和な登山です。
木々の葉っぱは枯れ落ちていて、標高の低い東京の山も冬支度です。

冬に枯れた葉っぱの上をざっくざっくと音を立てながら歩いているとサイモン&ガールファンクの曲を思い出します。
11人もいると列も長くなりますね。
登ります登ります。
寒波とはいえ、歩いているとあつくなって皆上を脱ぎ始めました。
みやじゅんを知っているパーティーとかち合い一触即発のにらみ合いの図(嘘)。向こうは32人という自分たちを越える団体さんでした。
しばらく登ってくると東京が一望できます。中央に見えるのはスカイツリーです。東京タワーなんて見えやしないのに、人間はすごいものを作りますね。
景信山の頂上が見えてきました後ちょっと。
頂上付近からは丹沢方面も見えてきます。
丹沢をあんまり間近に見ることってなかったけど、こうしてみると結構雄大。うっすら雪かぶってます。来年は丹沢山に登ろうと思います。
そして12時34分に景信山山頂に到着しました。50分で頂上につくので楽勝ですね。
山頂にはベンチとテーブルがびっしりあって、多くのパーティーが宴をしていました。
この景信山山頂で、冒頭部分のクリスマスパーティーを決行。
このチーズフォンデュのレシピは以下
- 予めボイルや一口サイズにカットした野菜や肉を用意
- ホイル鍋にシュレッドチーズとワイン少量を入れる
- チーズを焦げ付かせないように火加減を調整し、ある程度煮立たせる
- 塩コショウで味をつけ、好みでにんにく摩り下ろしを少量入れ味を整える
- 持ってきたカップラーメンにお湯を注ぎ3分待ってから食べる
景信山山頂の売店は絶賛営業中。
映画「101匹わんちゃん」に出てきそうな白黒ぶちの犬が飼われていました。
関東平野をどこまでも見渡すことが出来ます。奥にうっすら見える山は筑波山。
ダイアモンド富士のことをすっかり忘れ、当初1時間の予定だった昼食タイムが2時間になって急いで出発準備。
高尾山へ向けて出発します。
高尾山へ向かう道は、登山道というよりはハイキングコースで、きちんと整備されてよく踏まれています。
中央自動車道の渋滞ニュースでよく聞く小仏トンネルの真上を通過。この下にトンネルがあって、車が通過していると思うと不思議な気分。
ここが小仏峠。
中央には、標識の看板とたぬきの信楽焼が祭られていました。
「小仏峠だけに、この狸の表情とぼけてるな」
写真を撮りながらギャグを言ったのですが、いつの間にかパーティーが進んでいて独り言に・・・。
これはカワイイ。
通?
小仏峠から少し登ると景信山と高尾山の中間地点の山である小仏城山に到着。
ここも売店があって、ベンチとテーブルがそろっているので宴会するのにぴったりです。
ここからは高尾山へ向けてラストスパート。
一丁平という見晴台に到着しました。ここからは高尾山から西のほうを見渡すことができるポイントです。
夕日に映える丹沢。
が、肝心の富士山がどこにも見当たらない。
気を取り直して高尾山へ。
途中にところどころあったこのマーク。なんだか怖い。
高尾山付近に到着。
そこには既にダイアモンド富士を待ちわびる登山客がいっぱいでした。
なかなか場所がなくて登ってみるも見晴らしがいい場所には、人だかりが。
ディズニーランドのパレードなのかと思うくらいにそこらじゅうに人・人・人!人だらけです。レジャーシートとお弁当を広げている家族連れ、イルミネーションを見るかのように夕日を眺め手を繋いでいるカップルなどなど。
皆、カメラを構え今か今かとシャッターチャンスを狙っています。
しかしこの日、富士山は分厚い雲に覆われていてダイアモンド富士ならず。
我々パーティー一行は、思い出というダイアモンドを手に入れたので残念なんかではありません。
高尾山 – 下山編
そして、夕日が沈むと同時に高尾山の帰宅ラッシュが始まりました。
野球観戦やコンサートの終わった後、客が最寄駅へ一斉に向かっていくような光景。我先にと駆け出すおばちゃん達はなんとかすべき。
神社あったんだ。
スタンダードな狛犬。
ロープウェイ駅は大混雑。20分くらい待ちましたよ。
ロープウェイ駅にあった、ワンコインアトラクション。
ロープウェイもぎっしり。
発進時に物凄く揺れてびびりました。
ロープウェイを降りたときには、もう真っ暗でした。
この後は八王子にて打ち上げを予定していたために高尾山口駅から京王八王子に移動。
一人風邪の引き始めだったらしく残念ながら参加できませんでしたが、残ったメンバと忘年会をかねての打ち上げをして終了。
景信山~高尾山 登山を終えて
山頂パーティーいいですね。
高尾山周辺の山々はベンチとテーブルが充実しているので、宴を企画して登山してみてはいかがでしょうか。
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