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【南アルプス】仙丈ヶ岳 登山 ~ 南アルプス林道の圧倒的スケールの紅葉、冬支度の3000m峰の旅

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2013年10月27日

南アルプスの仙丈ヶ岳(せんじょうがだけ)に行ってきました。標高は3033mです。

南アルプス北部に位置し、長野県と山梨県に跨がります。周囲には甲斐駒ヶ岳をはじめ、北岳、間ノ岳、鳳凰三山など標高2800mを超える高山が連なります。

比較的に登りやすいため、南アルプスの初挑戦にこの山を選ぶ人は多いとか。

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2013年は南アルプスには足を運ばず、雲ノ平や白馬岳、唐松岳など北アルプスが中心でした。南アルプスの北部エリアの名だたる山はほとんど登ってしまったという理由があります。南部は行きにくいので…。

2013年は3000m峰には登っておらず、2013年唯一の3000mの旅になりました。

仙丈ヶ岳登山

プロローグ

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仙丈ヶ岳もまた一度、夏に訪れたことのある山です。

仕事終わりに甲府駅に野宿をして、バスを2本乗り継いで登山をしました。あの頃は、甲府駅で野宿することが南アルプスのデファクトスタンダードな登り方だと信じていました。昔のことです。

夏の仙丈ヶ岳は緑に富み、雄大なスケールを持って迎え入れてくれました。

【南アルプス】仙丈ヶ岳 登山(テント泊) ~ 南アルプスの女王と初めての雷鳥、真夏の高山の旅
2012年8月4日 長野県と山梨県にまたがる南アルプスの仙丈ヶ岳(せんじょうがたけ)に行ってきました。標高は3033mです。 仙丈ヶ岳は南アルプスの北部に鎮座し、女性的ななだらかな山容から「南アルプスの女王」と呼ばれています。8月頭の週末は、テントを背負って、この仙丈ヶ岳とお隣にある甲斐駒ヶ岳を連日登りました。 南アルプスの人気の二座を連日登れる贅沢な二日間でした。 仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳は隣接していますが、全く違う山容とコースをしていま...

戸田口よりバスで北沢峠へ

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「じゃ、明日は仙丈ヶ岳に決定だ。」

時間は確か23時を過ぎていました。晩秋の3000m峰は未知で、もう雪が積もっているという懸念がありました。ザックにお守りのチェーンスパイクを入れ、みずとSakuさんの男3人で出発しました。

2日前のレポートで雪化粧になっていたので、行けるところまで行ってダメだったら引き返そうのスタンスです。

毎度の諏訪SAでの一コマで、鹿肉から揚げカレーなるものを食べました。鶏の唐揚げのほうが美味いとはいえない。

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Sakuさんのマイカー17年もののワゴンRちゃんは、手入れがほとんどされていません。男3人が乗っているとフロントガラスが曇ってしまいエアコンでもそれを除去不可。それを雑巾で拭きながらの快適なドライブでした。

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南アルプス長野県側の登山口「戸台口」に到着したのは5時半頃。

2年前に登った時は南アルプスは全て甲府駅で野宿。車で来れるんだという初めての経験です。

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来週にはバスも営業を停止するという時期にも関わらず結構な人出です。

しかし、夏季のピーク時に比べると断然少ないのでしょう。

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戸台口からバスに乗り、北沢峠を目指すことになります。

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始発の北沢峠行きのバスに乗りました。

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晩秋の南アルプスですよ紅葉なんてしてるわけ….。

「うわ、なんだこれすげぇ…」

南アルプス林道の想定していなかった紅葉がすさまじい。座席が窓側じゃなかったので、帰りにじっくり見ることに。

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7時に北沢峠に到着。

標高すでに2000mを超えているというイージーな感じ。

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前回の月山の帰りに購入した「月山保安庁」Tシャツを着てまいりました。

山形県から遥々、南アルプスのパトロールです。

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氷点下2度だったので、すぐに上着を羽織るけど。

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北沢峠は日中も日が当たらない場所なので苔が生えてます。

苔は好物。

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トイレ等をすませ、いざ出発です。

前回来た時はすごい人出だったのですが、ガラガラですね。さすが晩秋。前日の天気が悪く、宿泊しに来た人がいないというのもありますが。

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仙丈ヶ岳の登山口です。

登山口「ドン!!!」という感じは一切ありませんね。

寒さ厳しい標高2032mの北沢峠より登山開始

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序盤は樹林帯。

苔がむしてて原生林です。北八ヶ岳みたいな雰囲気。

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男3人なのでペースは早いです。

ただ、こういう樹林帯のみに限る。

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早くも2合目。

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まだまだ、樹林帯が続きます。

前日の予報では風速が15mほどとなっていたので、覚悟はしていたのですが期待を裏切りまったくない。

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つららがはっていました。

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三合目。

南アルプス定番のゴミに対する注意書きの看板。

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四合目。

まだまだ樹林帯。南アルプスの樹林帯は長く感じます。

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すっかり枯れ落ちてしまった木々。

山はもう冬です。

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それにしても絶好の登山日和です。

この時はまだ頂上付近に雪があるんじゃないかと心配しています。アイゼンすら持ってきていなかったみずは、2日前に雪が降ったことにかなりびびっていました。ザックはでかいが心は小心者。

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残ったナナカマドの赤い実がまだ秋を感じさせる。

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「ええい!樹林帯はまだ抜けんのか!!」

と海原雄山みたく怒鳴りつけるもまだまだ先の模様。

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振り返ると樹木の向こうにみんな大好き!甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ)

白い山頂がとても凛々しいです。

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カラマツの紅葉が少しだけ残っていました。

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甲斐駒ヶ岳の全貌が徐々に見えてきました。

紅葉している部分が虫のようでちょっと気持ち悪い。

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ハイマツ帯に入り、少し登ると6合目。ここからは展望が開け、気持ちより尾根歩きとなります。

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ハロウィン仕様のジャンボシュークリームを食す。えびすかぼちゃ美味しい。

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本日の甲斐駒異常なしであります。

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甲斐駒の左隣にある岩岩しい山は鋸岳(のこぎりだけ)。数多くある鋸岳の最も難易度の高い山らしいです。

森林限界を越えて11月のアルプス稜線歩き

20131027仙丈ヶ岳【選】 (29)

ここで、みずは一眼レフのレンズフィルターを破壊してしまい落ち込んでいる。レンズ本体じゃなくてよかったじゃないかと慰めた。

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日本海側の方角は厚い雲に覆われています。冬型の雲配置ですね。

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さて、小仙丈岳(こせんじょうだけ)に向かう途中に登ってくれと言わんばかりにある岩を発見。

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当然、カメラを預けダッシュします。

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振り返ると2年前も同じ岩に登っていました。時は繰り返すものです。

たぶん、5年後に訪れようと10年後に訪れようと登っていることでしょう。

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赤い実と甲斐駒のコラボレーション。

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小仙丈岳に到着です。この地点で2864mあります。

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戦場。

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カールが見事。

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樹林帯まではコースタイムをかなり巻いたスピードで登ってきたのに、遊び始めることによって鈍足になり始めるのはいつものことですね。

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甲斐駒をバックに稜線を進む。風は全くなく良好。

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中央アルプスと南アルプスに挟まれた伊那方面の町並み。

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撮影に夢中。

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お互い近くのピーク同士で跳ねて遊ぶ。

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緩やかな稜線です。

結構長く感じるんですよね。この稜線は。

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完全にロケハンスタイルのみず。どこへ向かっているのか。

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やっとこさ仙丈ヶ岳の頂上が見えてきました。

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山頂に向かって右手には仙丈ヶ岳カールにある仙丈小屋。もう営業はしていない模様でした。

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後は少しで頂上だ。

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奥に人が点々としているのが山頂です。

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しかし、手前にあるいい感じの岩山に向けてダッシュ。

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右上には月がまだ見えています。

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今まで歩いてきた稜線を眺める。

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なんて気持ち良い天気なんだ。

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今日という日を仙丈ヶ岳に決めて大正解でした。

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標高3000mでのグラビア撮影(男だけ)。

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みずはもう山頂に着いてたり。

標高3033mの仙丈ヶ岳山頂、絶好の昼寝日和

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午前11時に仙丈ヶ岳の山頂に到着です。

遊びながらというのもあるのですが、4時間かかっています。

全然、入門の山でない気がします。ただ、危険箇所はないかと。

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山梨百名山であることを自己主張するおなじみの山梨県が設置した看板。

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甲斐駒ヶ岳様をアップ。

名山感が溢れだしている。

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日本の標高2位でありながら、その名前の認知ではあまりにも低い北岳(きただけ)。

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かつて北岳を登った時は、この稜線を歩いている時に高山病でひどい目にあったっけか。

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南アルプス南部の方角。どれがどの山だかさっぱりわかりません。いつか行くことがあればわかってくるんだろうか。

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休憩しているパーティーは5,6組ほどで非常に静かな山頂です。

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夏の仙丈ヶ岳はそれはもう人だらけでやれやれって感じでした。ちょっとご飯を食べていたら、一瞬でガスに囲まれてしまって更にやれやれって感じでした。

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標高3033mの更に上。

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三角点。

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伊那方面の景色は絶景です。

馴染みのない地域ですが、仙丈ヶ岳も甲斐駒ヶ岳と同様に街から眺めることができる山なのですね。

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昼寝なんかもしながらゆっくり下山を開始します。たぶん、1時間半くらいのんびりしてた。

バスは16時便しかないので。

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仙丈小屋経由の周回ルートを通ります。

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みずがトイレに寄ろうしドアを開けたら、小屋の主人に「入り口から入れ!」と怒鳴られたらしい。

北アルプスだとお客様扱いする山小屋が多いですが、南アルプスは客と小屋は対等の立場なようです。

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仙丈ヶ岳のカール。

夏は雪渓が残り瑞々しい場所ですが、すっかり冬枯れの様子。

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馬の背ヒュッテを目指し下山を開始。

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が、忍び寄る危険な臭い。

20131027仙丈ヶ岳【選】 (121)

下山道が凍っている。

帰りのコースは沢沿いのため、アイゼンが必要じゃないかと内心びびっていました。バスの時間まで1時間ほど余裕があるし、ダメそうだったら引き返す、また来た道にエスケープできるルートがあるだろうということで進みます。

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氷の下を流れる水が良い。

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男たちの下山なので、ペースは倍速です。

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馬の背ヒュッテは完全に営業を終了していました。

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最初から最後まで甲斐駒ヶ岳の展望が尽きないです。

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沢沿いの道は思っていたほど凍っていなく、普通に歩けました。ただ、前日に雪が降っていたら間違いなくアウトな感じです。

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前回と全く同じルートなのですが、歩いていて全く身に覚えがない。

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そうか前回は雪で埋め尽くされていたからか。

と写真で振り返るとわかりました。

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下るに連れて徐々に秋の気配が増します。

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最後の最後で沢をこえるための道が途切れていました。岩を沢にドボンさせ、そこを伝う作戦を実施するも水の流れが結構早い。

水に沈んでいる岩は岩で苔が映えていて滑る滑る。

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10分ほどの格闘の末、ちょっと上流の方から沢を譲歩することに成功。ヒヤヒヤさせられた。

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後はひたすら樹林帯です。南アルプス感は全くなくなり、普通の森です。

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たまに樹林の隙間から見える紅葉が素晴らしい。

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写真がぶれているのは、早足だったからです。

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北沢峠に近づくに連れて原生林となり、苔が良い感じに生えています。

二人は興味なさそうに先を進んでいましたが。

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そして、下山完了。

どうやら冬季は沢沿いルートは歩いてはいけないらしかった…。

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紅葉を鑑賞しながら北沢峠に。

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15時10分に北沢峠に戻ってくると、バスが停車し今にも動き出しそうな状況なのでダッシュ。

最終便の16時10分まで便がないと思っていたけれど、嬉しい誤算です。

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行きはハズレだった席。帰りはしっかり景色の良い方の席に座ります。紅葉を目的に来たわけではないが、南アルプス林道の紅葉は本当に素晴らしいものだった…。

圧倒的に黄色や赤に染まり、そこに緑が混ざり圧倒的なスケール感です。規模で言うと北アルプスの涸沢より断然上かと。

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運転手の粋な計らいで、写真撮影の時間が設けられたりと最後の最後まで楽しませてくれる旅だった。

ああ、この彩りの奇跡は忘れたくても忘れられません。

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晩秋のこの時期、北沢峠にバスを使わず歩くというのはかなり贅沢な展望が待っているんじゃないでしょうか…。

紅葉の奥にそびえる甲斐駒ヶ岳のレアなビューポイントじゃないでしょうか。こんな絶景ポイントがあったなんて。

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普通は寝ているところだが、紅葉に見惚れ50分のあいだ目を開けたまま仙流荘のバス停まで戻ってきました。

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そのまま仙流荘の温泉へ。

登山口すぐそばの温泉なのにあまりにもキャパシティがないような気がします。露天風呂は大人4人が入るとぎゅうぎゅうでした。

最盛期の夏は一体どうなっていることやら。他にあるのかな?

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下山後のスカスカになった胃袋を満たすために事前に調べていた店へ。

青い塔」という伊那インター近くにあるソースカツ丼の店です。

青い塔 (伊那市その他/かつ丼・かつ重)
★★★☆☆3.58 ■代々受け継がれた絶品旨味ソースが決め手。伊那谷名物「ソースかつ丼」発祥の店 ■予算(夜):¥1,000~¥1,999

ここ伊那は「ローメン」という麺類が有名らしいが得体が知れないので、やはり肉だろということになりました。

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ソースカツ丼はB級グルメのイメージが強く、ガツガツ食べるものですが、ここのソースカツ丼はランクが一つ上でした。豚の美味しさも去ることながら、料理としての上品さすら感じます。

日曜日恒例の中央道の渋滞に阻まれつつ、東京に21時台に帰ってこれました。

仙丈ヶ岳の登山を終えて

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2013年最初で最後となった3000m峰の登山。

人のいない晩秋の南アルプスは静かで、他人を気にせず存分に遊べる旅になりました。天候に恵まれたのもありますが、雪がいつ降ってもおかしくない時期なので、防寒はしっかりしていった方がいいですね。

南アルプスのスケールの大きい紅葉は大収穫だったので、また晩秋のこの季節を狙って来たいと思います。

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10月は焼岳、吾妻山、蔵王山、月山、仙丈ヶ岳とそれぞれ夏に一度行っている山を再訪する旅が続きました。しかし、どの山も世界を変えて楽しませてくれました。

夏と秋という括りだけで印象が変わってくるわけではなく、1日、1日と変化し続けるのが山です。テーマパークでは2年~3年とかかって新しいアトラクションができます。

山は常に変化の連続です。こんな遊び場が日本中に転がっているので、一生かかっても飽きが来ることはなさそうです。

仙丈ヶ岳の地図はこちら

コメント

  1. こんにちは!
    今週に仙丈ヶ岳登山を控えており、参考になりました^ ^
    またところどころ遊び心のある文章も読んでいて楽しかったです。
    ありがとうございました♫

    • >ようこさん
      コメントありがとうございます。
      仙丈ヶ岳登山いかがだったでしょうか。
      仙丈ヶ岳は雷鳥を始めてみた山で、今でも強く印象づいた山です。

      これからもよろしくお願いします。

  2. 懐かしい青春時代というより、50年近く前、甲斐駒を経て仙丈ヶ岳に登りました。まだ南アルプス林道も開通していなかったので、山頂近くの山小屋は鉄骨造り三角屋根デ無人の小屋。10人位しか泊まれない。登山者も少なく、それの対して20~30代の若者が多かった。近年は中高年、最高齢は70歳以上と山は登りやすくなった。私も72歳。腰痛で山歩きもできなくなった。

    • 佐渡の吉田さん
      コメントありがとうございます。
      50年前と現在では登山の環境が大きく変わっているので、昔は野心溢れ、体力がある若者が登るものだったのかもしれませんね。
      私の祖母も昔は乗鞍岳をふもとから登っていたようです。
      山頂から眺める景色は少し異なれど、今も昔の人も見ている景色は同じだと思うとロマンがあります。

      お体ご自愛下さい。