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【新潟】妙高山 テント泊登山(2日目) ~ 地獄のような急斜面と天国のような高山湿原の旅

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個人的果物ランキング4位がレモンです。

普通レモンを果物として好きって言う人なかなかいないですよね。もちろん生のまま食べるわけじゃなく、レモンで加工されたお菓子やジャムに滅法弱いんです。

果物のタルトがいくつか並んでいたとして、レモンのタルトがあると間違いなく選びますね。

氷菓で一番好きなのは「サクレレモン」です。最近、このサクレレモンに「レモンバー」という商品が発売されツボです。ガリガリ君の梨味が霞むほどに。

 

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火打山(ひうちやま)に引き続き2日目は、妙高山(みょうこうさん)の登山です。

【上信越】火打山 テント泊登山(1日目) ~ 真夏の昼下がりの出発と夕陽に染まる山頂の旅
果物で一番好きなのは梨です。 梨は夏限定の果物ですが、なんとか一年中出荷されないものですかね。特に幸水が好きなのですが、気がつくと収穫時期を終えてしまい買えなくなってしまうんですよね。 果物ってそれぞれ好き嫌いがあると思うんですが、梨を嫌いって言う人なかなかいませんよね。 次点で桃が好きで、次が林檎です。 上信越の火打山(ひうちやま)・妙高山(みょうこうさん)をテント泊で行ってきました。 この週末は北アルプスに繰り出そうと考えてい...

活火山、豪雪地帯ということで、冬はウィンタースポーツと温泉のリゾート地として有名ですね。新潟県を代表する山で、円錐の山容から「越後富士」の愛称で呼ばれてます。

さて、そんな怒涛のテント泊2日目です。

妙高山登山

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朝5時に起床しました。

いびきサラウンドシステムの影響で何度か目を覚ましました。雷は鳴っていなかったのですが、帯電するかのように空がピカピカと点灯を繰り返していました。なんだったんだろう?

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テントのフライシート(青い外幕)が、夜露でびっちょりになってました。

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タチはまだ寝転がっていたので一人朝食の準備。

ツナコーンの缶詰にマヨネーズを塗りたくった、「マヨコーンパン」です。朝の減退気味の食欲に高カロリを補給することができるメニューです。

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優雅な朝のひと時です。

妙高山登山 – 登山編

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とダラダラしてたら7時になってました。

テントにつけていた管理用のタグをヒュッテに返却し、妙高山に向け出発です。

火打山_56

二日目のコースを簡単に解説。

  1. 高谷池ヒュッテ出発
  2. 黒沢池ヒュッテに荷物をデポ
  3. 妙高山登頂
  4. 黒沢池ヒュッテの荷物回収
  5. 笹ヶ峰まで下山
妙高山のピストンに時間が掛かるため、1日目よりコースタイムが掛かります。今日もまた辛い一日になりそうです。

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7時7分 「高谷池ヒュッテ」 出発 ---

なんでこんなに出発するまでに時間が掛かったんだろ…。茶臼山を越えて「黒沢池ヒュッテ」を目指します。

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今日も天気が良さそうです。

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とくになんてことはなく茶臼山(ちゃうすやま)に到着。

なんかイラッとくるキャラクターが描かれてました。

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茶臼山を越えると「黒沢池ヒュッテ」が見えてきました。

こちらも「高谷池ヒュッテ」周辺同様に湿原が広がっています。奥にニョッキって見えているのが妙高山。

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なんだっけこの花。

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7時54分 「黒沢池ヒュッテ」 ---

ほぼコースタイム通り。テント泊重装備とはいえ、朝一なので体力もある状態で決して遅いわけじゃないのに。

上信越のコースタイムは玄人志向ですか。

こっちのヒュッテは円形の屋根が特徴ですね。

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みんな荷物を置いてますね。

ちなみにこのヒュッテにも水場がありますが、「高谷池ヒュッテ」同様に生水では飲めません。

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身軽になり妙高山へ向けて登山開始です。

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妙高山本体の外輪山を越えるために一度「大倉乗越」まで登り、そこから降ります。

だから、なんだこのキャラは。

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ゼリーをお皿に盛ったような形の妙高山本体が現れました。

写真では伝わりませんが、麓までの距離とそこからの高度差を感じ、少し心を挫かれます。

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雪が残っていたら結構やばそうなトラバースを進みます。

岩がもろくて足場が安定しません。

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一人分の一本道で20人ほどの団体に巻き込まれてしまいました。

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ベンチが2つほどある分岐点に出ました。

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ここから妙高山までは永延と急坂を登ります。

はっきり言って修業かと思うくらい辛かったです。

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もう、どうしょうもないくらい急坂です。

前日の疲れもあり、身軽なのに息が切れました。

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少しづつですが山頂に向かうにつれ、岩が大きくなってきました。

景色が変わらないため、写真も少なかったり。急斜面で見所がないって、一番精神に害を与えますね。

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9時59分 妙高山山頂 ---

ほぼ地図上のコースタイム通りに到着しました。決して遅いわけじゃないんだけどな…。余裕をもって出発してください。

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昨日の火打山より妙高山の方がメジャー度が高いので、看板も少し豪華です。

火打山の標高が2462m、妙高山が2446mなので、ほんの僅かしか差がありませんね。

 

 

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残念ながら山頂は雲に覆われてしまい遠くまで見渡せませんでした。

空を見ると太陽が出てたのに。

外輪山に本体が囲まれているので、浅間山に似た雰囲気がありました。

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妙高山山頂は大きな岩がごろごろ転がっている山頂で、結構広いです。なんだか不思議と人が多い。

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帰りの時間が不安なので、山頂で休むのはそこそこに下山を開始。

無我夢中で駆け下りました。

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外輪山を越える頃に、太陽が射し始め体から水分を奪う奪う…。

二人で1,5リットル持ってきた水が底を尽きました。

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11時52分 「黒沢池ヒュッテ」帰還 ---

こんなにバテるとは思わなかったってくらいバテました。

妙高山はほとんど修業ですね…。もうこのコースでは登りたくないです。

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もう我慢できずヒュッテでC.C.レモンを購入。

からからの喉に強炭酸が染み入ります。

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12時14分 下山開始---

15分ほど黒沢池ヒュッテで休憩を入れて下山を開始しました。

ああ、荷物が重すぎる…。

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しかし、黒沢池のコースはとても平坦で素晴らしかった。

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「ワタスゲ」という白い綿がくっついている植物の大群生があるので、まるで天国のようにふわふわした湿原です。

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盛夏の高山湿原、時間がタイトでなかったらのんびり歩きたかった。

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前日に分岐した富士見平を抜けて同じ道に出ます。ここからはただ降るだけ。

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やたら小さい子供が登山してるんですよね。夏休みだから親が連れてきてるんでしょうか。

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「12曲がり」のくだりで地獄を見て、ようやく憩いの黒沢に到着。

小学校低学年の一団がハイキングに来てました。沢にスイカが冷やしてあって、こっそり食べてやろうかと思ったけど、なんとか踏み止まりました。

この沢の水がぶがぶ飲んだけど、別にくださなかったので大丈夫だと思います。皆飲んでるし。

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後は、安定の林道歩き。

暑さにだいぶやられた行程でした。

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15時20分 下山 ---

とても長かったです…。

もう汗まみれなのでずっと温泉入りたかったので、帰りを急ぎます。

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笹ヶ峰からインターに向かう途中にある、杉の沢温泉「苗名の湯」に立ち寄りました。

大人450円で入浴できます。なぜか2階に浴場がありました。休憩施設は充実していましたが、浴槽は室内1個なので少し物足りないです。

んで、お昼ごはん?にすぐ隣の蕎麦屋へ。

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天ぷらそば1200円を頂きました。

大満足のボリュームと天ぷらが揚げたてでとても美味しかったです。大根のお新香の漬け具合が絶妙でした。

やっぱり山に来たら蕎麦を食べるのが正解ですね。

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温泉に入り2日間の汗をさっぱり流し、宇都宮に向けて帰りました。自分はその後、東京へ向かうんですがね。

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上信越道の浅間山付近でもの凄い豪雨に見舞われ、関越付近の渋滞に巻き込まれつつも何とか日付が回る前に東京に帰ることが出来ました。

妙高山登山を終えて

脳内シミュレーション登山とこんなに食い違ったのは初めてです。コースタイムは余裕をもって、見積もっておかないといけないですね。

実際に、この山を登っている人たちもレベルが高くてひょいひょい登っているおじさん達がかなりいました。やはり上信越は玄人好みの山域なのでしょうか。

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【新潟】巻機山 登山 ~ 新緑から残雪へ、季節を跨ぐ上越国境残雪期の旅
2012年5月20日 新潟県と群馬県にまたがる巻機山(まきはたやま)に行ってきました。標高は1967mです。 越後駒ヶ岳や谷川岳など氷河が削り取った険しい山々がある一方で、この巻機山は緩やかな山頂をしていて、池塘が点在しています。 新潟の奥深い山の一つとして、人知れずそびえている山です。 新潟の残雪の山は一度登ってみたいと思っていました。 巻機山は日本百名山の一角でありますが、知名度は低く、登山者の数は他の山より少ないです。米どこ...

前回登った同じ新潟の山である巻機山と全然雰囲気が違うことにもビックリです。

ほぼ同じ緯度なのに植生が全然違うんですね。

火打山・妙高山は2400mある山頂付近まで木が生えているのに、巻機山は1700m越えたあたりで高い木は姿を消すので。

新潟は東西に広く色んな種類の山を楽しめますね。

妙高山の地図はこちら

 

コメント

  1. いつも楽しく読ませて頂いてます。この登山行程と同じルートで、火打に登らず妙高山直行の日帰り登山をしました。・・・・・「妙高山はほとんど修業ですね…。もうこのコースでは登りたくないです。」ほんと同感!膝が割れそうに痛くなり、一歩歩んで止まりを繰り返し必死の思いで下山しました。
    その前年に登ったルート(燕温泉から入り惣滝、黄金清水経由の最短コースで、黄金の湯の脇を通り、硫黄の匂いがする水場に⇒胸突き八丁⇒天狗堂⇒鎖場⇒頂上…なら往復で4時間半の行程で、楽々気持ちよかったです。黄金の湯・河原の湯ともに無料の露天風呂で疲れも癒せるので、お勧めです。

    • >だいごろうさん

      はじめまして!
      見ていただき感謝です。

      火打山→妙高山のルートは、見所らしき場所が一つもないので、それも辛かったですね。せめて展望が良い場所や沢が流れてくれていたりとかがないと…。
      妙高山は温泉側から登るメジャールートが良さそうですね。

      そうそう、帰りに温泉に寄ろうとして周囲の温泉を検索に掛けるとその黄金の湯と河原の湯が引っ掛かりました。
      え?温泉無料なのって目を疑いましたよ。次行く機会があれば寄ってみたいと思います。

  2. おはようございます(^^)ほんと無料なのに清掃も行き届いてます。燕温泉街の組合のご好意のようです。
    黄金の湯は脱衣所もきれいで、青緑色の湯の花が舞い濃い感じのお湯がすごくいいです。
    河原の湯は、登山道の途中の沢に面して、結構下った所にあり乳白色の湯。何度か道が崖崩れで閉ざされて利用不可の年がありました。

    • >だいごろうさん
      ネットで写真を見る限りとても良さそうなところです。
      自分の家からは遠い場所なので、早々にというわけにはいきませんが、絶対行きたいと思います。
      紅葉の時期はとても良さそうですね。