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【箱根】幕山 日帰り登山 ~ 枯れた山を桃色に染める梅の宴、春風が吹き荒れる湯河原の旅

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今年を冬を乗り切ることに成功しました。

我が家で稼動している暖房器具といえば、赤外線の電熱器(縦長70センチ)と湯たんぽ、以上です。

エアコンも一応ありますが、暖房ボタンを押したことがありません。電気代が掛かりそうなので。ブログを書くためにパソコンデスクに向かうわけですが、冬場はフリースのサンダルと貰い物のブランケットで体をぐるぐる巻きにしています。電熱器はパソコンデスクの下に置いてあり、主に足を温めています。

昭和の苦学生みたいな生活です。おかげさまで電気代は、冬場の平均値よりも低いと思われます。

家電をほとんど買い換えていないので、たまに電気屋をのぞくとびっくりします。

なんで電子ジャーが7万も8万もするんですか…。オーブンレンジの側面にキーボードみたいにボタンがいっぱいついてるんですけど?

家電芸人には程遠いです…。

そんなわけで最近、土鍋でおいしくご飯を炊く技を覚えました。

昭和ライフ芸人です。

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神奈川県の西部、湯河原にある幕山(まくやま)に行ってきました。

温泉地で知られる箱根と熱海の間にある湯河原町は温泉街として有名です。

湯河原から山沿いに行った幕山公園では、2月上旬から3月上旬の梅の開花にあわせて「梅の宴」が開催されます。今年は開花が遅れて、3月中旬の週末に見頃を迎えました。

日本が山は花粉、海を越えて中国は黄砂、PM2.5が風にのって飛来する週末、梅を見る旅をしてきました。

幕山登山

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幕山へはJR東海道本線の湯河原駅を目指します。

湯河原はほぼ静岡県に隣接している神奈川県ですので、東京からの移動距離はかなりのものです。

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今回、同行してくれる方と小田原駅で合流。

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この小田原駅で出迎えてくれたのはこちらのドラえもんたち。

小田急線からJR東海道本線に乗り換えます。小田原以南に電車で行くのは初めてです。海沿いを走る電車ですが、車内は登山客混雑していました。

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湯河原駅にて下車し、幕山公園に行くバスに乗り換えます。

「梅の宴」が開催されている期間は増発されているようです。乗車してすぐ満員に達しました。

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9時ちょうどに終点である幕山公園のバス停に到着しました。

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幕山公園は入園券200円を購入して中に入ります。

地元のおねえちゃんアルバイト達がムスッとした感じで対応していました。梅ガールですね。

登山道から入ったら無料だったのでは。(けち臭い)

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幕山公園内に侵入したぜ。

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彩り鮮やかなピンクの梅の花がお出迎えです。

先週まで雪の山中にいたので、木に花が咲いていることがとても新鮮に感じます。

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入り口にはお土産屋と屋台がずらりと立ち並んでいました。

まだ朝も早いのでお客さんはまだまばらで静かです。

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枝垂れた梅の木。その向こうには幕

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続々と人がやってきました。平日に旅番組等のメディアで紹介されていたらしいです。

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梅林の手前の花壇には菜の花が植えられていました。

食用としても重宝される菜の花は、春の知らせと共に観賞にも優れている万能な花ですね。

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大きな花弁を持つ椿も咲いていました。

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幕山の登山口は麓の梅林の入り口を兼ねているため、登山客と散策する観光客入り混じっていました。

まるで、ピンクや白に彩り豊かに咲く梅の花びらのようです。別にうまくもなんともないですね。

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花の百名山はご存知ですか。

全国の山々から花に焦点を当て、製作されて随筆集です。幕山は梅の咲く山として選定されているようです。

 

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最近この花の百名山をタグ付けをしてみたのですが、意外と結構な数の山を登っていることが判明しました。

花の百名山は花の咲く時期に登らないと意味がないので、冬場に登っている場合はカウントしてもしょうがない気がしますが。

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幕山といえば花鑑賞の他にロッククライミングの山として有名です。

梅林を抜けたところには10数mはある垂直の岩場がいくつもあり、この日も登っている人たちがいました。

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花より岩場よく言いますよね。

岩場から見下ろす梅園は綺麗に見えるんだろうなと思うと少し羨ましかったりします。

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登山者ならぬ登山犬。

こんな犬用の可愛らしいザックが売っているんですね。自分のドックフードを背負っているのでしょうか、もしくは自分で排出した何かでしょうか。

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梅園は人で溢れかえっていましたが、それを抜けると登山客だけとなるので道は空いています。

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黄砂で霞んでいるので遠くまで見渡すことができませんが相模湾を眺めることができます。

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今日は栃木から車で来たと言う、おじさんパーティーと話しながら山頂を目指します。

それほど距離はありませんが、久しぶりの地面なので違和感がなんとも。

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山頂に到着です。

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登りはじめて1時間弱で山頂に到着しました。

梅の写真を撮るためにコースを外れて歩いていたりしたので、かなりゆっくり目のペースです。

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山頂は広々としていて開放的です。

箱根なので富士山が見えると思ったのですが、空気が霞んでいるので全然見えませんでした。

他の幕山のレポートを見ても富士山の展望の写真が載ってないので見えないのかも?

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山頂で小休止。

同行者の方が屋久島で取れるたんかん(みかんのような柑橘類)のフルーツケーキと挽きたてのコーヒーを用意してくれました。

とっても美味しかったです!

わざわざクリームまで持ってくるとは…。

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自分が用意したのは自由ヶ丘の和菓子を扱う「黒船」の期間限定さくらどらやき。

桜の塩漬けが入ってます。

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風がめちゃくちゃ強くて塵が目に入って痛かったです。山頂はすすきで覆われているので、なんとか風除けになってくれました。

お犬様も続々登頂です。

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思い思いに食事をしていて賑わっています。

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幕山を後にしてお隣にある南郷山(なんごうさん)も立ち寄ってみることにしました。

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南郷山までは一回下ってからまた上り返すような感じです。

途中に幕山公園まで降りる道があります。

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杉林がー!花粉がー!

花粉症ですが意外と山に来ると平気です。そういう人が結構多いようで、街に飛んでくる花粉と自然の花粉は違うのでしょうか。

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途中、どうみても大きめな水溜りにしか見えないところに名前が付いていました。

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自鑑水(自害水)と名づけられていたので、ここで誰か入水自殺でもしたのかと思いました。

石碑に刻まれている分を読んでみると、自らの姿を映し出して我に返り自殺を思い留めた場所らしいです。

自らを鑑みる(かんがみる)…なるほど?

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ということで自殺を思いとどまってみました。

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南郷山の直下は背丈を越える笹で覆われています。箱根の金時山もこんな感じでした。

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登山道のディフェンスに定評のある私。

人間関所と呼ばれた時代があったとかないとか。

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そんなこんなで南郷山に到着しました。この山頂も幕山ほどではないですが、開けています。

箱根方面に気持ち良さそうな稜線が続いていたので、ちょっと気になります。

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南郷山からまた幕山公園に戻ります。

幕山公園の奥には沢が流れていました。

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梅園まで戻ってきました。

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休憩を含めて計4時間の周回でした。

お昼を食べていないので、屋台で湯河原のB級グルメ「坦々焼きそば」を食べました。ノンアルコールのウメッシュと共に。

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湯河原に残るたぬき伝説から付けられたそうです。

たんたんたぬきの~♪ → 坦々やきそば!謎。

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朝と比べこの混み具合!

幕山公園に来る道路は一本道なのですが、渋滞が発生していて路線バスの到着も遅れていました。

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湯河原では柑橘類の栽培が非常に盛であるため、道行く露店ではみかんやオレンジが沢山売られていました。

みかんは7~8個詰められたものが100円です。都内で買うと3倍はしますね。

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温泉に向かう送迎バスが渋滞で幕山公園まで来れないとのことで、仕方なく歩くことにしました。

みかん畑がそこらにありました。

川に飛ばされたみかんが流れていました。もったいない…。

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新幹線の高架を抜けたところで、温泉の送迎バスが通過したので声をかけて乗せてもらいました。

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ゆとろ嵯峨沢の湯

お値段は1200円とお高いですが、幕山公園から寄るならここが一番近いかな?

こごめの湯というのも紹介されていましたが、一度駅に戻ってからバスに乗らないといけないので面倒。

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露天風呂が五段階にわかれていました。

幕山に行ってきた人たちで賑わってました。

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この温泉には駅に行くバスが通っていましたが、海が見えるのに行かないってことはないですよね。

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段々状になっている海の町に憧れます。

ドラマやアニメで使われそうな感じです。

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伊豆から帰る車で渋滞している真鶴道路を抜けると海岸に出ます。

標高625mから海抜0mまで降りてきました。

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少し雨が降ってきましたが、海岸を走るのは気持ちいいですね。

写真右に見える伊豆半島は、にわか雨が降っているのがわかりました。

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海岸沿いの散歩をしながら朝降りた湯河原駅ではなく、真鶴駅を目指します。

道路の道幅が狭いので大変です。

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風は強かったですが春の陽気で暖かな一日でした。

夕方になるとホームで電車を待っている時間は肌寒いです。

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小田原駅で一度下車し、駅前の小料理屋?居酒屋的な店で食事。

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ビールを頼み魚料理に舌鼓、金目鯛の煮つけがふわふわな食感で大変おいしかった。

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のんびりとした時間が流れる日曜日を久しぶりに過ごしました。

幕山登山を終えて

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食べ物にも旬があるように山にも旬があります。幕山と言えば梅の見頃な季節がそうです。

3月から7月にかけては、「あの花が咲くから山へでかけよう」という人が多いのではないかと思います。

植物に疎い自分ですので、今年こそは植物図鑑を買おうと思っています。

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幕山はハイキング気分で登れる山なので、梅の開花の時期に合わせ訪れてみてはいかがでしょうか。

幕山は、春の幕開けにはピッタリの山です!

湯河原梅林 梅の宴情報

イベント詳細 | 湯河原温泉観光協会公式サイト
東京から車で約2時間。神奈川県 湯河原温泉の観光情報、おすすめスポットや旅館など、旅行に便利な情報が満載です。

幕山の地図はこちら

コメント

  1. ada より:

    いつも素敵な紀行文をありがとうございます。
    春の花は綺麗な桃色で、夏に咲く元気な花とは違った美しさがありますね。
    昔の人はこの花を見て歌を詠んだのか、などと想うと、
    一人でムフムフしてしまいます。
    幕山と言えばやはりクライミングですね。
    画像にはVERYBLUEさんのクライミング姿が写っていないようですが?

    • veryblue より:

      >adaさん
      最近は山頂で裸の写真を載せているので、紀行文というより奇行文が正しいかも知れません。
      ピンクという言葉がなかった時代は、桜色や桃色という具合に花の色で表現していたようですね。ピンクもまたナデシコの意なので、花と色の結びつきの強さがわかります。
      季節ごとに咲く花は、人に対してインスピレーションを与えてくれるようですね。

      幕山

      僕のレベルになると、垂直の壁は重力を操作して歩くことができるのでクライミングという概念はありません。

  2. マメミ より:

    いつもながらの素敵な写真と楽しい山行報告ありがとうございます。
    幕山は行きたいけど、まだ行っていません。
    梅の花がかわいらしく素敵なので来年こそは必ず行く!と思いました。
    ところで、幕岩の写真が有りませんが、クライミングはされないのですか?チョット残念。
    私事ですが、GWは丹沢主脈を南(大倉)から北(東野)へ抜ける予定です。
    M田さんの予報では、お天気に恵まれそうなので楽みです。

    • veryblue より:

      >マメミさん
      来年の開花の時期に行ってみてください。
      湯河原まで行く東海道線に始めて乗ったのですが、海沿いを走る電車だったので新鮮でした。
      クライミングですが花粉が飛んでおり鼻がむずむずしたため、大事をとってやめておきました。
      くそー、花粉さえなければーなー。

      丹沢主脈縦走とは凄いですね!
      蛭ヶ岳はまだ行ったことがないので、暑くならないうちか涼しくなる秋に行ってみたいです!



      余談ですが国産の無農薬レモンが4個入り100円でした。
      是非、買って丸かじりして下さい!

  3. 不二子 より:

    幕山さっそく行きたくなりました。明日行ってみます。
    山おばさん(ガールという歳ではない(;^ω^))になってからは山に取りつかれています。VERYBLUEさんのブログは本当に参考になります。いつも読ませて頂いています。為になるし分かりやすいし助かっています。
    今年は山に出かけるのは3回目ですが もう神奈川県外に行くしかなさそうです。段々遠くなるのでしょうね・・・。
    今後も 質問等メールさせて頂きたいので よろしくお願い致します。