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【滋賀】伊吹山 雪山登山 ~ 初めての西日本へ、圧倒的な山容と標高の低さとのギャップがある旅

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2013年2月16日

滋賀県と岐阜県にまたがる伊吹山(いぶきやま)に行ってきました。標高は1377mです。

冬、東海道新幹線の車窓から関ヶ原を通過するときに、真っ白に雪で覆われた山を見たことがある人がいるかもしれません。その山こそが伊吹山です。

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はじめて、近畿地方まで行ってきました。

1日目は伊吹山、2日目は御在所岳(ございしょだけ)に登りました。伊吹山は標高1300mとは思えない積雪量に圧倒され、本格的な雪山体験ができました。

冬の大遠征の雪山登山の旅スタートです。

伊吹山登山

プロローグ

エア登山してますか。

地図帳覚えているでしょうか?社会もしくは地理の時間に教科書の別冊として購入したと思います。自分はその地図帳を見るのが好きでした。社会の時間に限らず、他の教科の授業中でも地図帳を眺めていた気がします。珍しい地名を探してクイズとして友達に探させたり、路線図を見ながら風景を想像したり、ここに道路を作ったら便利になるとか考えたりと楽しみは尽きませんでした。

野球少年ならぬ地図少年でした。

家族旅行のときに移動中のお供として地図帳を持っていったことがあるくらいです。

さて、登山を始めるようになって昭文社から発売されている「山と高原地図」を買うようになりました。この地図は山を中心に、中心に登山ルートとコースタイムが記載されています。登山をやっている人なら必ず持っている地図です。

久しぶりに手に取った地図。あの輝かしい青春の地図少年時代の情熱が沸きあがってきました。

夜中、布団に入り薄暗闇の中、電気スタンドの明かりで地図を眺めることが週に2~3回はあります。

「へへ、この等高線の間隔たまんねぇな」

「ここからの展望は丸見えだな」

そんな感じで妄想の中で登山をする、エア登山を楽しんでいます。特に自分の住んでいる関東から離れて、北海道や九州の山の地図なんてたまりませんね。気づいたら明日仕事なのに2時間ほど時間を費やしていたことがあります。

エア登山家の人口は意外と多いのではないでしょうか。

登場人物紹介

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今回、2日間に及ぶ遠征に行ってくれた4人を紹介します。

写真左から。

  • レジェンド氏・・・被写体を狙い動き回る姿は、戦場で塹壕を移動する兵士のよう。全てのアウトドアに精通する伝説的な男。
  • のぶさん・・・口をあけると7割は下ネタ。去年から何度も登山を一緒にしている。唯一の妻帯者で、今回も土下座をしてきたらしい。
  • 自分・・・言いだしっぺ。
  • 上様・・・先月の雲取山で一緒に登山した。レジェンドとは高校が一緒。緻密なデータに基づき登山をする理系タイプ。

全員、ウェアが青いので本編では誰が誰だかわからないと思いますが、男4人で1泊3日の弾丸西日本遠征に行ってきました。

初めての近畿地方の山へ

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金曜日終電間際のJR立川駅の改札は、多くの人間で溢れかえっています。

吹奏楽器を入れたケースを抱え朝まで打ち上げをする様子で盛り上がっている学生達。改札から少し離れたデパートのシャッターの前では、真冬なのにもTシャツ一枚でダンスをしている若者。急ぎ足でタクシー乗り場へと駆け込むサラリーマン。

そして、大きなザックにピッケルやワカンを取り付け、原色のレインウェアで棒立ちしている僕たち。

いつもの待ち合わせの羞恥プレイですが、これに恥じらいを無くしてしまったら大事な何かを失ってしまうのではないかと思っています。

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立川からの出発なので、中央道で名古屋を目指します。

おなじみ諏訪IC。

諏訪姫のコーナーが出来ていました。この人気の拡大っぷりは、いずれアニメ化するフラグなのか!

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恋人の聖地らしいです。

だが、男4人です。

諏訪サービスエリアは、白馬方面に向かうバスツアーのボード客がきゃっきゃっ言ってます。西日本に登山しに行くのは自分達だけだと思うと悲しい気分になりますね。

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中央道を名古屋方面へ進みます。

中央道で駒ヶ根から先は未知のエリアです。始めてくる場所はなんだかそわそわします。

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関ヶ原ICの手前にある養老サービスエリアにて朝食。

早朝からとてもヘビーなメニューです。味噌カツ丼ときしめんのセット。

折角来たんだから、名古屋の名物を頂きたいんですよ。胃はまだまだ若いつもりなので平気です。

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関ヶ原インターを降りて、15分ほど下道を走ります。

中学校で必ず習う1600年の関ヶ原の戦いの舞台となった地ですね。

火縄銃で狙い撃ちされるのではないかとビクビクしていましたが、早朝だったため武士は眠りについていたみたいです。

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冬期でなければ伊吹山ドライブウェイを利用すれば、車で山頂まで行くことができます。この時期は当然通行不可になっているので、上野と呼ばれる住宅が密集している場所まで行きます。

近くまで行くと待ち構えていたおじさんに誘導され、民家の庭先に車を停めました(有料500円)。無料駐車場があるのかはわかりません!

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準備を整えて登山口を目指します。

西日本では名の知れた山だけに看板の表示も大きくわかりやすいですね。

山全体が観光ムードに溢れている感じは、関東の筑波山と似たものを感じます。

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歴史ある伊吹山。

日本神話のヤマトタケルは、いろんな山の伝説になってますね。伝説の人物なのに「タケルくん」と名づけちゃうところが現代らしいです。

1合目から登る伊吹山

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いよいよ出発です。正面ゲートで、元気だった頃の集合写真を撮ります。

全員ウェアの色が青い。そして、背景にあるロッジの看板にBLUEと書かれているのは偶然なのか。

伊吹山の地図

伊吹山のコースはこちら。

冬期はドライブウェイやタクシーで3合目まで行くといショートカットができないため、標高210mの登山口から登らなければいけません。

山頂が標高1377mなので、標高差は1176mとなります。

1合目から山頂までのコースタイムは3時間50分と結構長いです。

 

伊吹山 – 登山編

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神社の横手から伸びる1合目へ向かう道は、積雪はなく土の斜面でした。

レインウェアの中に厚手のフリースを着ていましたが、暑くてすぐ脱ぎました。

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1合目に到着です。

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1合目は、伊吹山スキー場のレストハウスや旅館などの施設が点在しています。

2008年に積雪量の低下や経営難の理由から閉鎖されているので営業していません。

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取り壊し作業を行っているようですが今ひとつ進行具合がよろしくない模様。もう数10年したらいい廃墟に育つのではないでしょうか。

冬期は1合目しかトイレが開放されてないので注意です。

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空の4割ぐらいは雲で占められているような天気だったので、なかなかお天道様が姿を現しません。

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広大なゲレンデはありますがしっかりと登山道があるようで踏み後に沿って登って行きます。

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1合目しっかり雪が積もっています。

ただ、スキー場としては所々地面が顔を出しているので閉鎖になったのも頷けます。

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1合目から順繰りに10合目の山頂を目指すわけですが、夏道とはずれているため2合目の表示は見逃しました。

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雪がちらちらと舞っています。上空を流れる風が運んでくるようでした。

冬は北西から日本海側の季節風が伊吹山にぶつかり麓の平野に、「伊吹おろし」と呼ばれる乾燥した冷たい風が吹くそうです。

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2合目から3合目へはぐるっと迂回します。

そして、現れる伊吹山の全体像。

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標高1300mの山にこの俺がブルっちまうなんてよ…

 

そんなセリフを吐いてしまう程、姿を現した伊吹山に圧倒的な印象を受けました。

写真からはその時の臨場感を伝えることは出来ませんが、4人ともその迫力に瞠目していました。

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3合目には伊吹山高原ホテルなる施設がありました。

朽ち果ててきた感じがいいですね。探検してみたいです…。

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3合目からはずっと山頂がみえています。

写真では正面に鉄塔があるせいで、大した事ないように見えてしまうのが残念です。

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道中に銅像があったけど雪原の上で近づくことができない!

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山頂付近は雲の流れがとても速く、稜線からは雪煙が立ち上がっていました。

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3合目からは道はまっすぐ伸びトレースがしっかりあります。道を外れると膝上まで雪に埋まってしまいます。

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4合目に到着。

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4合目も2合目同様に迂回します。

太陽が顔を出したので全員サングラスを着用。

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五合目に到着です。

ここまで1時間40分程経過しています。

五合目からは夏道はすっかりわからなくなり、山頂まで真っ直ぐ歩くようでした。

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振り返ると麓も眺めがぐっとよくなりました。

そして、写真右手には琵琶湖(びわこ)が見えます。山の上から見ると日本一の大きさを感じることができます。

6合目からは急斜面

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ここからは精神と体力のせめぎ合いです。

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6合目に小屋がありました。

ここから徐々に傾斜がきつくなるようなので、アイゼンを装着し、ピッケルをザックから取り出しました。

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全員準備万端。いよいよ本格的な雪山登山が開始されます。

上様がいい笑顔。

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傾斜は合数が増えるごとにどんどん増して行きました。

夏道であればじくざぐに登山道が伸びていると思われます。

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時折、山頂から吹き降ろしてくる風に耐えながら山頂を目指します。

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7合目、8合目、9合目は見当たりませんでした。夏道は絶対通っていないですね。

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標高を上げると木々に雪が纏い樹氷になっていました。青空にとても映えますね。

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我々はこんな急斜面を登っていました。

9合目からはそれはもう今まで経験したことのない角度の斜面でした。ピッケルを斜面に指して、足が滑って滑落しないように確保を取りながら進んでいます。

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一人先行するレジェンド。

俺がとった場所が道となるんだと言わんばかりにザクザクと登攀していきます。

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かなり必死に遅れて登る三人。

正直こんな急斜面を想像してなかった…。

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左の奥武蔵マスターであるのぶさんは1月にぎっくり腰になり、それが再発しまないかとても冷や冷やしていたそうです。

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10歩進むと呼吸が苦しくなり立ち止まる。その繰り返しで、ひたすら登り続けました。

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そして、ようやく山頂の遊歩道と合流しました。

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山頂は踏み後のない平らな雪原。

白い砂漠のように広がっていて、地球ではない他の惑星に漂着したような気分です。

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山頂は広く遊歩道のコースが3つもあるようですね。

全くわかりゃしませんが。

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伊吹山は豊富な種類の花が咲く山らしいのですが、真冬は完全に凍りついた死の世界。

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しかし、覆いかぶさっている雪の合間には春の息吹が感じられます。

…。

伊吹と息吹を掛けているわけです。

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山頂は都会でいくつもの売店が立ち並んでいました。そのほとんどは雪に埋もれています。

伊吹山の山頂

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冬期に開放されているのはこの神社だけでした。

奥が祭壇になっているため、人間が入ることのできるスペースは6畳ほどしかありませんでした。

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伊吹山山頂(10:41)

全員青い。

7時20分に麓の神社を出発したので、約3時間半かけての登頂です。コースタイムは20分ほど巻きましたが、どうなのでしょう?

 

 

 

 

 

 

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山頂の標識は日本海の風を浴びて成長した「えびの尻尾」。

 

 

そして…

 

 

 

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のぶさんの恒例の儀式が始まりました。

方角は北西、日本海側から凍えるような強風が吹きずさむ中、のぶさんと釣られて上様がHA・DA・KAにチャレンジ。

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最初は吹き荒れる雪混じりの風に気後れしていましたが、東京から遥々遠征してきたからにはと男の雄姿を見せてくれました。

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撤収ー。

 

 

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本日2回目の味噌かつを頂き、お昼休憩です。

上様はこの神社の中でおみくじを引いて大吉だったにも関わらず、昼食用のお湯が沸かずに生ぬるいラーメンを不味そうに食べていました。

真っ白な雪原で撮影大会

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昼食後はゆっくり山頂を探検します。

ヤマトタケルの像がありました。

この銅像を太陽の沈む方向に移動させると隠しダンジョンへの道が拓かれます。伊吹山ジョークです。

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春から秋にかけて売店が開店して賑わうのでしょうが、冬は静かなものです。

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独立峰なので狭い山頂を想像していたけれど、だだっ広かったです。

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とりあえず雪に埋もれて遊びました。

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雪原のど真ん中で寝そべります。

 

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シュバッ!!

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ドサッ!

「Oh…」

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日本海側は雲に覆われていましたが、太平洋側は晴れています。

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見晴らしがいいのも独立峰ならではですね。

濃尾平野(でいいのかな?)から琵琶湖まで一望できました。

はじめて来る地域の山から景色を眺めると、どんどん行きたいところが増えてきます。

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雲が多いのが残念です。

綺麗に快晴だとどんだけ素晴らしい景色が待っているんだろうか。

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一等三角点は雪に埋もれて見つかりませんでした。

ヒップソリで遊びながら下山する

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いつものように十二分に山頂を楽しみ下山です。

まぁ、下山はサクサクですね。登りであれだけ苦労したのが嘘のようです。

下山中、登ってくる人がたくさんいました。スキーやボードを担いで登るバックカントリーの人もかなり見られました。

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正面には明日登る予定の御在所岳(ございしょだけ)がある鈴鹿山脈。

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4合目付近のちょうどいい斜面でヒップソリ大会。

1カメ。

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2カメ。

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上半身裸でやってはいけません。

背中が雪で削れて痛そうでした。

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正面に琵琶湖があるので、鳥(そり)人間コンテストも実施しました。

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我に返ってみると30分以上遊んでいたことに気づき

「かえろっか…」

という具合に終了。

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1合目まで降りてきました。

日中の日差しで登ってきたときよりも山肌が見えてました。

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最後の樹林帯の道はぬかるんでいて靴が泥だらけになってしましました。

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帰り際に道路の側溝の中に500円が落ちているのを発見しました。

駐車場が浮いてラッキーでした。

山頂で上様が引いた大吉の効果がここで現れたのかもしれない。

駐車場では、そこの家の人が手作りのべっこう飴とお茶を振舞ってくれてありがたかったです。60歳くらいの方ですが、伊吹山トークを聞かせてくれました。

1927年2月14日に世界最高の積雪1182cmを記録したようですね。侮れない伊吹山!

下山後は彦根城にひこにゃんに会いに行く

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遠出しているのに山ばかりじゃねと言うことで、

やってきました!滋賀県の彦根城(ひこねじょう)。伊吹山から約40分ほど琵琶湖方面へ車を走らせました。

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ご当地ゆるキャラの王様「ひこにゃん」。

彦根城ではこのひこにゃんのショータイムがあるのですよ!

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現在時刻15:42。

 

 

 

正直ちょっと期待してました。

山頂ではしゃいでなかったら間に合ってたのにー!!

 

ひこにゃん

 

 

ひこにゃんは今頃、地方営業という名の戦場で活躍しているのでしょう…。

 

 

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入城料600円を支払い見学してきました。

彦根城についてはご自身でお調べ下さい。自分が紹介すると浅学がばれてしまうので。

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彦根城から琵琶湖は目の前ですが、雪が降ってきたので遠くまで見ることができませんでした。

時折、琵琶湖の奥に雪化粧した山が並んでいました。どうやら城に合った見取り図によると比良山系(ひらさんけい)らしいです。

【滋賀】武奈ヶ岳 登山 ~ 琵琶湖と京都の奥山の稜線歩き、比良山地を横断する旅
2014年11月22日 滋賀県の武奈ヶ岳(ぶながたけ)に行ってきました。標高は1214mです。 琵琶湖の湖西地方に位置する比良山地(ひらさんち)の最高峰です。近畿地方では珍しい八雲ヶ原という高層湿原があるのが特徴です。 今回は比良山地を横断するコースを歩きました。 11月下旬の3連休は、近畿地方の山を巡ってきました。 1日目に武奈ヶ岳、2日目に大峰山(八経ヶ岳)、3日目に倶留尊山と関東では、あまりなじみのない山々です。慣れない関西...

伊吹山とは琵琶湖を挟んで対岸にある武奈ヶ岳(ぶながたけ)の記事です。

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彦根城の内部。

昔のお城は階段が間隔が狭いため、登山後の疲れた足で登るのが大変でした。

 

どのグッズもできが良くてつい買ってしまいそうになります。小サイズのぬいぐるみを登山の相棒に買いました。

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彦根城から見た伊吹山

やはり、標高1300mとは思えない貫禄のある山です。

埼玉県の秩父にある武甲山と姿が重なって見えるのは気のせいでしょうか。

ひこにゃん

ばいばい。ひこにゃん。

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今夜の宿は、御在所岳の麓にある温泉街「湯の山温泉」に宿を予約しました。

彦根城から雪が降る鈴鹿の山道を三重県方面へ。

車を所有する上様は本当に運転ご苦労様でございます。

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宿に到着する時間がわからなかったので夕食は付けないで予約していたので、道中の店で食事を済ませます。

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四日市のB級グルメといえば「とんてき」です。

分厚い豚肉を甘辛のたれと一緒ににんにくで焼いたものです。ご飯に合うこと間違いなしですね!

主食を焼きそばにしてしまったことをすごい後悔しました。

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本日のお宿は「国民宿舎 湯の山ロッジ」です。

ある程度山の上にある宿なのですが、途中の坂道が完全にアイスバーンになっていました。そして、大型バス一台が立ち往生、どこかの宿の送迎バスが側溝に落ち、軽自動車が路肩に背面から落ちていたりとかなりの惨状になっていました。

結局、宿まで車で行くことが不可能な状態だったので、坂道の途中に駐車スペースがあったため、そこに駐車して宿まで凍った坂道を歩きました…。

旅にトラブルは付きものですね。もう、憑き物といってもいいかも知れません。

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国民宿舎に初めて泊まりました。

もっと古めかしい木造の建物を想像していましたが、どこにでもある小奇麗な旅館でした。

最初は四日市市内のビジネスホテルの予約を取ろうと思っていましたが、然程値段が違わないことに気づき、御在所岳に近いのでこちらの予約をとりました。

朝食付きで5800円だったと思います。

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宿泊客も自分たち含めて3組ほどだったみたいで、静かに宿泊することができました。

温泉に入った後は、地サイダーで乾杯。

東京から長旅をしてきたので日付変更を待たずに眠りにつきました。

伊吹山登山を終えて

八ヶ岳にもアルプスにも引けを取らない、圧倒的な伊吹山の雪山登山はいかがだったでしょうか。

まさかピッケルを斜面に刺して、四つん這いにならないと登れないとは…。

魔の傾斜を持つ9合目さえ気をつければ、それほど危ない箇所はないですね。遭難するような迷うルートもないですし。

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皆、伊吹山なんて知らなかったけれど、東京から長い移動をしてきた甲斐がありました。

西日本初遠征は大満足の結果となりました。

花の山としても有名なので、今度名古屋方面に来たときにふらっと登ってみたいです。その時は、車でサッと山頂まで行っちゃうかも!

御在所岳へ

西日本遠征の二日目は、三重県鈴鹿山脈にある御在所岳(ございしょだけ)を登ります。

太平洋側に面している山なのですが、びっくりするほどの積雪量で不思議な山でした。

伊吹山とは全く違う内容の雪山を楽しんできました!

2日目の御在所岳の記事はこちら

【近畿】御在所岳 雪山登山 ~ 雪のテーマパークで本格登山、太平洋を見渡す雪山の旅
コーヒーは好きだけれど、コーヒーチェーン店でコーヒーは買わない。 今や都内のほとんどの駅の側には、何かしらのコーヒーチェーン店があります。自分はこのコーヒーチェーン店でコーヒーを買うことがありません。 なぜか。 店内で飲むコーヒーとテイクアウトで頼むコーヒーが、同じ値段設定に納得がいかないからです。 コーヒーチェーン店は基本的にコーヒーを相棒にして、自分なりの過ごし方でくつろぐ事を目的として設計されているわけです。小説を持ち込んで読書をしている...

伊吹山の地図はこちら

コメント

  1. すんこ より:

    頂上が見えてると近くに感じてしまいますよね。
    見てるだけでも大変そうでした。
    でも、また裸ではしゃいだのですね。
    すご~く楽しそうです。若いっていいなぁ~
    私も地図帳は大好きです。
    テレビで見知らぬ国が出てくると必ず調べます。
    学校の地図は優れものですよ。
    改めて買うととても高いし、捨てずにとって置くといいですよね。

    • veryblue より:

      >すんこさん
      山に来ると遠近感がおかしい時があります。
      アルプスとかで次に向かう山頂がずっと見えてるのに、2時間くらい同じ景色な時があります。

      厳冬期で裸になるからこそらしいです。
      夏だと余裕なので。

      地図って意外と高いんですよね。ちゃんとしたものを買おうとなると数万円するそうです。タモリ倶楽部でやっていました。
      外国の地図も見てると楽しいですよね。
      今はGoogleマップのストリートビュー機能で、地図から風景まで見れてしまう時代ですからね。
      エア海外旅行ブログでも始めようかな…。

      伊吹山

  2. ada より:

    雪山であれだけの急斜面、事故に発展しないで良かったです。
    伊吹山、昨年の夏に行きたいと思ったまま、なんとなく行きそびれました。
    その理由の一つに、あの微妙な銅像(日本武尊)を見たくない、
    という気持ちもあったからかもしれません。

    • veryblue より:

      >adaさん
      9合目から滑落すると5合目まで一気に戻されそうです。
      まぁピッケルあれば停止できるので平気ですね。
      夏は夜間登山か山頂まで車で行かないと暑くて地獄らしいですね。
      ヤマトタケル像は飛鳥時代の遺跡みたいな感じでしたね。
      もしかして、adaさんの中ではヤマトタケルはイケメンのアイドルなんでしょうか。

      伊吹山

  3. マメミ より:

    何処かで見たことのある、廃墟となったスキー場と思ったら、
    TV「山登り大好き」(3/15放映)でした。
    マイブームは地図を見ながら妄想雪山登山(赤岳)です。
    装備について検討中なので、グッズ紹介の部分を中心に見ているのです。
    マムート・トリオンのザックが気になったり(背中があわない)etc

    それにしても、頂上までの道のりは険しいですね。
    ピッケルをまだ持っていないので、使い方も解らないですが、
    急斜面だから、下山中の遊びもあって良いですネ。
    裸になって逮捕されませんでしたか。通報されない様、程ほどに~

    • veryblue より:

      >マメミさん
      妄想で雪山の赤岳に登ってしまうなんて、エア登山の上級者ですね。
      この前時間つぶしのために北海道の地図を買ってしまいました。特に行く予定もないんですけどね!
      自分はあまりギアマニアではないので、結構店員さん任せだったりしています。
      マムートはそういえば一つも持っていない事に気づきました。
      店舗においてある黒いマンモスのぬいぐるみが欲しかったりします。

      「山登り大好き」そんな番組が放送されているんですね。知りませんでした@@;
      僕も「山ガール大好き」です。

      伊吹山山頂で裸

      この写真を撮り終えて、小屋に駆け込んでる途中にすれ違った登山者は目を丸くしていました。
      意外とおばさまがたは若いわね~という感じに微笑んでくれます。
      一応、人目は気にしているみたいです。

  4. mogu より:

    初めまして!いつも楽しく読ませて頂いてます。
    とうとう西日本まで来られたのですね!
    私は大阪に住んでいて、伊吹山はとても馴染みのある山です。
    雪山はやらないので、冬の伊吹はこうなってんねや〜と驚きました!
    ちょっと雪山に興味が出てきたかも…

    比良の山々もとてもいいですよ!また是非登りにきてください♪
    その時は是非わたしもッ…!

    • veryblue より:

      >moguさん
      はじめまして、コメントありがとうございます!
      大阪在住なんですね。関西方面の山はさっぱりわかりませんが、興味が沸々と沸いてきました。
      正直なところ六甲山くらいしか知りませんでしたが、この比良山系は大阪から近いんですね。
      地図上で眺めたところ都内から山梨方面へ登山に行くくらいの距離でした。



      東京からヒップソリのツバサで羽ばたいて、深夜の高速バスに乗って関西までえっちらおっちら行こうかなと思います。
      これからも是非、読んでくださいませ。

  5. hearty より:

    久しぶりにveryblueさんのブログを読みましたが、やっぱり面白くて大満足でした♪
    遠くまで見渡せる開放感のある広い雪山は気持ちがいいですね。
    九合目の急斜面はかなり怖いですが。。。

    私も地図が大好きです♪見てるだけで世界が広がって楽しいです。
    その地図帳の上でも妄想の所に行って、地図と比較するともっと楽しいです♪
    最近とうとう2冊目のマイ地図(県別マップル)を買いました♪
    高くてなかなか手が出せなかったので。

    • veryblue より:

      >heartyさん
      またまた、ちょっと古い記事にコメントありがとうございます。
      伊吹山は2月にどうしても行きたかった山でした。天候に恵まれて、いい登山旅行になりました。
      初めての土地から眺める景色はいいもんですねー。
      地図好きは意外にいますね。
      子供の頃は妄想地図をかいていた事もあります。
      架空地図というジャンルで専門的にやっている人もいるそうです。

      地図高いですよねー。
      日本は小さい国ですが、まだまだ知らない地名や鉄道があって、何度見ても飽きません。

  6. ちか より:

    こんにちは、
    11/初に伊吹山に登る事にしたのでここにやってきました。
    伊吹おろしの届く場所(愛知県)に通学していました、かなり遠くまで強風を吹き下ろします。

    地図を見ながら登ったことがないのですが、迷子になるはずもないこの山で挑戦してみようかなと思います。

    ヒップソリがめっちゃ楽しそうですね、秋でも芝生があればできるかな!?

    • veryblue より:

      >ちかさん
      こんにちは。
      11月の伊吹山ですか!
      そろそろ日本海の冷たい風を吹き降ろしてきそうな季節ですね。1合目から山頂までルートは真っ直ぐなので、迷う心配なさそうですね。
      紅葉を楽しめると良いですね。
      ただ、樹木があまりなかったのでルート上で楽しめるかは微妙?

      芝生でやるならヒップソリよりダンボールですね!

  7. トマトアレルギー より:

    初めまして。
    最近beryblueさんのブログを拝見し始めました。

    「地図少年」、、、非常によくわかります!

    学生時代はテスト勉強で机に向かっても結局地図帳を見始めてしまい、
    平気で何時間も経っていたこともあります。
    エア登山、エア旅行、エア世界一もの巡りなどなど。
    大学で地理学を専攻しましたが、今の仕事に役立っているかどうか。。。

    昨日「大菩薩嶺」に登りました。
    霞にかかった富士山が幻想的でキレイでした。

    これからもブログ拝見させていただきます。
    登山ご安全に!

    • veryblue より:

      >トマトアレルギーさん
      初めまして。
      コメントありがとうございます!

      地図帳たのしいですよね。Google Mapのアプリを眺めていたら、10分以上経過していたことなどザラです。
      最近は京都、福井の日本海方面に興味津々です。

      地理学ですか。楽しそうです。

      大菩薩嶺は気軽に登れて、それでいていい山ですよね。
      これからもよろしくお願いします。