【静岡】浜石岳 登山 ~ 潮風の香る東海道の名所を歩く、由比の桜海老とみかん畑の旅

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2016年12月10日

静岡県の浜石岳(はまいしだけ)に行ってきました。標高は707mです。

静岡県清水区にあり、眼前には富士山、沼津港から伊豆半島、南アルプスと好展望に恵まれた里山です。

JR由比駅から登り、薩埵峠(さったとうげ)を経由して、興津駅まで縦走しました。

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静岡の山というと、まず富士山の名前があがります。続いて、伊豆にある天城山、南アルプスの稜線上の山々、富士山周辺の山があがります。何となく関東と中部寄りの山岳エリアに属しているため、純粋な静岡としての山は初めてかもしれません。

里山でありながら、展望、旬の味覚、歴史、交通等の旅の要素がギュッと詰まった旅となりました。

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浜石岳について

浜石岳地図

浜石岳ハイキングコースMAP

コースの半分以上は舗装道歩きになります。

  1. 由比駅からスタートして、白井沢コースを利用
  2. 浜石岳野外センターの登山道を利用
  3. 浜石岳から立花池を経由して薩埵峠
  4. 薩埵峠から興津駅へ

静岡市のホームページにハイキングコースのマップがあります。

LINK 浜石岳ハイキングコースMAP

コースタイム

由比駅(9:21)→静岡市浜石野外センター(11:09)→浜石岳山頂着(11:51)→昼休憩→浜石岳山頂発(12:38)→立花池(13:41)→薩埵峠(15:02)→興津駅(16:10)
合計時間:6時間49分

浜石岳登山

青春18きっぷを利用して、JR東海道線の由比駅へ

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全国3000万人の鉄道登山ファンの皆様お待たせいたしました。

青春18きっぷの季節がやって参りました。恒例の青春18きっぷで行く山登り企画です。尚、初開催です。

青春18きっぷって?と思う方は、下記のリンクから見て下さい。

LINK 青春18きっぷ

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青春18きっぷは5枚つづりで11850円で販売され、一枚当たり2370円です。

今回の場合、東京駅から由比駅までの片道料金2590円なので、往復料金は5180円。つまり、青春18きっぷを利用すると5810-2590で、往復2810円もお得になります。

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しかし、この旅のプレゼンテーションがうまくできてなかったため、青春18きっぷの枚数5枚分の人数である5名確保ができず、当日具合の悪くなった人もあり、2名での開催となってしまった…。

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東海道線の下りは意外にも混んでいて、横浜を過ぎても立ち客がちらほら。小田原を過ぎると海沿いを走り、山を越えて沼津駅に到着。

沼津駅で、東海道本線(静岡行)に乗り換えました。

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9時16分に由比駅(ゆいえき)に到着しました。

2時間以上も鈍行に揺られたので、お尻が痛いです。

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陸橋からは富士山が頭だけ見えています。

冬の澄んだ空気は、景色がより遠くまで見えて良いですね。

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意外だったのは同じ時間帯の電車に登山客が数名乗っていたことです。車社会の静岡県で電車に乗って登山をしに来る人がいるとは。

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駅の待合所に由比の特産品がディスプレイされていました。

「いなばのライトツナ」でおなじみのいなば食品の本社があるようです。タイカレーの缶詰などの攻めた商品が一時期話題になりました。

由比桜えび通りを抜けて浜石岳へ

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由比駅(9:21)

由比駅からスタートします。

浜石岳の山頂までは2時間ほどの道のりです。山頂まで車で行けてしまうのですが、今日は電車の旅ですし、徒歩しか許されません。

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由比駅周辺は東海自然歩道(バイパスコース)になっています。

右下に今回歩く「由比駅~浜石岳~薩埵峠~興津駅」のモデルコースが記載されていました。コースタイムは7時間20分。結構な道のりです。

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由比は桜えびが名産で、駅前に桜えびが水引を引っ張っているアーチがありました。色合いがフランス国旗っぽいです。

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由比は東海道の宿場町(由比宿)だったので、街の至るところにその名残があり旅の風情を感じることができます。

「東海道の親不知」と呼ばれる断崖に位置し、歴史地理学的には関東政権(江戸・鎌倉・小田原)と東海政権(駿府)の境界となってきた。

江戸時代の要所だった街で、薩埵峠は東海道の難所であり、駿河湾と富士山の風景に癒された場所だったようです。

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さて、この由比と言う街ですが桜えびの漁獲量は日本一で、桜えびの直売が立ち並んでいます。

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桜えびの漁期は年2回です。

  • 春漁:3月中旬~6月初旬
  • 秋漁:10月下旬~12月下旬

桜えびのベストシーズンに来てしまったではないですか…。春も18きっぷの期間と重なるので、狙い目です。

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とりあえず、緑のたぬきの段ボールの上で昼寝している猫が店番の魚屋で、食料を購入しました。実に平和です。

コンビニは駅前にありません

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冬でも降雪ゼロの静岡県の沿岸部。

12月中旬に差し掛かろうという時期にも紅葉を残していました。

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裏路地のような場所を歩くので、浜石岳の看板を見落とさないようにしましょう。登山者が迷わないようにたくさん設置されています。

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静岡市の議会議員の名字が「山梨」とはこれ如何に。富士山はどちらのものかで常に争っている両県なので、懸け橋となるといいですね。

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看板に表示されている「山頂まで6.5kmに180分」という絶望的な時間は、少しバッファを持たせてあるので安心してください。

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路上の壁に「浜石岳の里」と書かれていて、町民に愛されている山ということがわかります。

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ハイキングコースの案内板もしっかりあります。山頂付近に車で行けてしまうので、麓から登る登山者は少ないはずですが…。

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市街地から離れてくると、いよいよ坂になってきます。

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浜石岳の麓はみかん農家がたくさんあります。静岡の温暖な気候はみかんの栽培に適しているようで、愛媛県と和歌山県に次いで日本第3位です。

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みかんに目がない自分は涎を垂らしながら、太陽の光を吸収して、オレンジに輝くその実を見ていました。そうしたら、坂の上から歩いてきたおばちゃんが「近所の人にたくさんもらったのよね」と声を掛けられ、みかんを4個もくれました。

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遠慮の態度をしていたので、みかん4個でしたが、10個くらいくれそうな勢いでした。この界隈の人は、都会の人がみかんを398円を出して買っているとは思ないのでしょう。

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バラの生産は中止したと書かれた無人販売所ではフルーツトマトが200円で売っていました。お金の置かれ方がとても雑で、世界広しと言えども日本の田舎でしかありえない風景。

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えっちらおっちら登っていくと「ちょっと休憩」と看板があり、テーブルベンチが設置されていました。駿河湾を見渡すことができ、海の向こうは伊豆半島です。

何ともいい景色じゃないですか…。

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そして、左手を見ると富士山が見えます。

海が見える坂のある街で高校時代が過ごせたら、毎日何かしらのドラマが起きそうです(漫画への憧れ)

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さて、登山前に腹ごしらえです。たぬき猫がいた店でお寿司を買っていました。500円くらい?

スーパーのお寿司よりツーランク上で、新鮮で見も引き締まって美味しかった。登山前の食事は、お寿司に限りますね(初耳)

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葉山に海の見えるレストランで食べる地中海風料理より、断然美味しいです。葉山のレストランに入ったことはないが。

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富士山を見ながらデザートに食べる旅先で貰った無料みかんは、ジャパニーズドリームを体現しているかのよう。

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12月の冬ですが、太陽の光を浴びて熟したみかんを見ていると、まるで夏のカリフォルニア。「Surf City」や「Good Vibrations」など、サーフソングが聴こえてきそうです。

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と思ったら、奥多摩のような樹林帯(植林された杉林)に突入するのは、やはり日本ということか。

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浜石岳ハイキングコースとは名ばかりで、アスファルトの道が続きます。

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しばらく歩いていたら、第2のおばちゃんに呼び止められて、そこの木のみかんは見栄えが悪いだけで売り物にならないやつだから取っていきなよと、またみかんをくれました。

これで計10個、みかん長者へ。

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水分補給がてら、みかんをパクつきながら歩いていたら、おしっこがしたくなりました。そして、おあつらえ向きにトイレがあってくれて助かりました。

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紅葉が最盛期でした。

桜えび、みかん、紅葉と季節ものをこの小さな里山で堪能している気がします。

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さて、ずっと続いたアスファルトを逸れて、登山道がありました。

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いよいよ、登山開始です。

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樹林帯にこっそりと伸びた登山道を歩きます。

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展望はありませんが、きちんと整備されている印象です。

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静岡市浜石野外センター(11:09)

しばらく樹林帯を歩いていると、柵のある広場に出ました。

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少し残っている紅葉越しに沼津湾を見渡します。

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登山ではあまり使われることがない東名高速道路が見えます。山側にある新東名が出来て、なおさら、この旧東名を使うことがなくなった気がします。

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富士山がより近くに見えるようになってきました。

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浜石岳の中腹にはキャンプ場の設備があり、子供が遊べるアスレチックがありました。地域の学校の課外教室として利用されるのでしょう。

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キャンプサイトへ向かう道が、登山道を兼ねているようです。

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キャンプ場から離れると登りが急になってきました。小学生がハイキングで利用するためか、道はしっかりと整備されています。

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山頂付近になってくると片側の展望がよくなってきます。

一部の木では紅葉がまだまだピークで、朱に染まっていました。

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空の面積が増え、視界は一気に開けました。

登山者がたくさんいるので、いよいよ山頂のようです。

浜石岳の山頂~富士山、南アルプス、駿河湾の眺望~

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浜石岳山頂着(11:51)

浜石岳の山頂に到着しました。

正面に遮る山がなく、裾野から麓に広がる街まで、富士山を眺めることができます。

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浜石岳の山頂にある看板は、寿司屋みたいなフォントをしています。標高がきのこのように生えています。

「707」という数字が、名作潜水艦漫画「サブマリン707」を思い起こさせます。60年代の漫画なので、知っている人は皆無でしょうけど。

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山頂はテニスコートより広く、芝生上になっています。海も山も見渡せる素晴らしい山頂です。

自転車で来ている人がいることからお分かりのように、山頂直下まで舗装道があります。

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12月なので富士山はこれからどんどん白く変化していくことでしょう。

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正面には富士山が目立っていますが、隣には愛鷹山(あしたかやま)が見えています。海から直接伸びているために、立派な姿をしています。

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浜石岳の北側には、南アルプスの稜線が見えていました。

雪をかぶる白い峰々は標高3000mの世界で、みかんが実る暖かな浜石岳とは別世界なのでしょう。

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南部の山かと思いますが、山の名前が判断できません。赤石岳や聖岳なんでしょうか。

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南側は海ごしに見る富士山の景勝地でおなじみの日本平が見えました。

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本日のランチは横浜名物おなじみの崎陽軒のシュウマイです。

横浜の「浜」と浜石岳をかけたわけですが、全く持って同行者には意図が伝わりませんでした。

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横浜市民の食卓には必ずこの崎陽軒のシュウマイが並ぶようですね(?)

久しぶりに食べるとジューシーな肉ッ気がたまりません。

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全方位に展望があり、とても贅沢な山頂です。駐車場から山頂はすぐなので、ピクニックに来てもいいですねえ。

海から近く、スカイツリーより標高はありますから、高度感は抜群の山頂です。

神秘の立花池に立ち寄り、薩埵峠へと下山

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浜石岳の山頂を後にして、下山を開始します。看板にはコース名が書かれていますが、サッパリなので、薩埵峠を目指します。

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薩埵峠まで、9.4キロ230分と言う表記。

230分?!という数字にビビりますが、実際は2時間弱でたどり着けるかと思います。

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先ほどの看板から4分で、次の看板がありました。

400mと10分も縮んでいます。というわけで、看板の表記はだいぶ盛られています。

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緩やかな斜度で下っていきます。

縦走ルートを利用する人はあまりおらず、途中で二組くらい見かけたくらいです。

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「浜石を愛する会」によって、ハイキングコースが整備されています。

国立公園にもなっていない里山は、地元の有志によって支えられているのです。

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途中、展望所なる表記があれば立ち寄るスタンス。

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微妙な角度で富士山が見えました。電線が非常に邪魔です。

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横にずっと移動していくので、キツクはないのですが、妙に長く感じます…。逆ルートで登山すると、山頂まで4時間以上掛かるんじゃないでしょうか…。

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赤い実がなっている草を見つけました。食べらるのかな?

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道は明瞭ですが、誰も歩いていない冬の時期なので、心細かったりします。

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極めて見どころがないのですが、立花池というポイントがあるため、寄っておきます。

同じコースに戻る道を見逃さないようにしましょう。

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光もあまり届かないくらいに杉が密集しています。里山とは言え、迷ったら怖い…。

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千古の神秘と幽玄の境地」と、物々しい肩書が記載されています。

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立花池(13:41)

立花池(たちばないけ)に到着しました。

大きい水たまりにしか見え…。杉や檜に囲まれ、静寂の中に存在しています。

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雨水がたまっている池で、湖面に樹林の風景を映し出しています。紅葉する気が周りにあったら、名所扱いされていたかも…。

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元のルートに合流しました。

立花池付近はコース案内に周辺の地名しか書かれているものしかなく、少し迷いかけました...。立花池を見に行く場合は、慎重にルートの見定めをして下さい。

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再び、薩埵峠を目指します。まだまだ先は長い…。

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橋やロープは過剰なくらいに設置されており、浜石を愛する会の努力が感じられます。

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さらに進んで行くと、杉の樹林帯が竹林に変わりました。

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竹の合間を縫って、歩いてきます。何かの運搬用に使用されていた、ロープウェイのレールが朽ちていました。

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ようやく、海が近づいてきました。

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そして、2時間以上も歩いた登山道が終わりました。横移動が多かったので、妙に長く感じました…。

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海風の気持ちいい場所です。

陽が傾いてきたので、悠長に眺めている場合ではありません。

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階段を降りると民家の横にまた登山道が伸びていました。何気に今日一番の急坂でした。

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そして、アスファルトの道になりました。

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みかん畑と荒廃した納屋。そして、眼前に広がる太平洋。

山が海に突き出ている急峻な地形なので、より海を近くに感じることができます。

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ようやく、薩埵峠の駐車場が見えてきました。

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薩埵峠(15:02)

薩埵峠に到着です。

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久しぶりのトイレだったので、立ち寄りました。

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薩埵峠の入り口にはみかんの無人販売がありましたが、時間も遅かったので全て売り切れていました。

駐車場から数分歩くと薩埵峠に到着します。

東海道の景勝地である薩埵峠から興津駅へ

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薩埵峠の東名高速と富士山の有名な構図ですが、富士山が残念ながら雲に隠れてしまいました…。

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薩埵峠は東海道興津駅と由比宿を結ぶ三キロの峠道です。街道の難所とされていたようです。

東海道三大難所

  1. 箱根峠(神奈川)
  2. 薩埵峠(静岡)
  3. 日坂峠(静岡)

いろんな説があるようですが…。

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由比駅に戻れば楽なのですが、縦走を果たすために興津駅へと歩きます。

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かつては難所とされていた道ですが、整備されて歩きやすく階段になっています。

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無事、薩埵峠を越えました。つえのサービスがあったりと親切です。

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後は興津駅に向かって歩いてきます。

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途中で自宅への土産として、みかんを購入しました。たっぷり入って100円です。早速、1個食べたけど、すごく甘い。

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国道1号線に沿って歩きます。

途中に駿河健康ランドという入浴にピッタリな施設がありましたが、健康ランドで料金が2000円もかかる系だったのでパス…。

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歩いていると「興津のたいやき」と書かれている店があったので立ち寄りました。

LINK 興津のたいやき屋

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お値段は1個100円と非常にリーズナブルです。

山頂でシューマイを食べてからは、みかんしか口にしていなかったので、小腹を満たしてくれました。

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たいやきを頬張りつつ、進んでいると、普通の民家に可愛げのある猫の暖簾が掛かっていました。

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中をのぞくとケーキ屋でした。

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みかん味のケーキが売っていたので、みかんファンとして購入。表面に猫の足跡がデザインされていて、インスタ映えしそうなケーキです。

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興津のメインストリートを抜けていきます。

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興津駅(16:10)

興津駅に到着です。駅前はガランとしていました。

興津は「おきつ」と読みます。誰も読めないと思うんですよね。

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興津駅で東海道線を待ち、再び由比駅を目指します。

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由比駅に到着。

18きっぷを利用しているので、料金は掛かりません。

由比で名産の桜えびを食す

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駅前にある食事処「あおぞら」でディナーです。

LINK 食事処あおぞら

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店内はお土産と食事スペースが半々になっていました。

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まずはチンカチンカのルービーで乾杯です。やはり、電車の旅ということで気兼ねなくアルコールを摂取できます。

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メニューは丼もの、麵ものいろいろありますが、由比の名物である「桜えび定食」(1200円)を注文しました。

釜揚げの桜えびをつまみにビールを飲みます。醤油をかけても美味しいですが、そのままでも塩味が効いて、噛むと甘味があります。

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そして、こちらが桜えび定食。もちろん、由比産100%の桜えびです。

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かき揚げはほぼ素揚げに近く、桜えびの食感と味わいを存分に楽しめます。少しだけ混じっている葱がアクセントになっています。

海老塩で頂きます。

いや~これを食べるために浜石岳に登ったと言っても過言ではありません。

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桜えびの佃煮も味が染みて、ご飯が進みました。

江戸時代に東海道の難所を越える旅人は、由比で桜えびを食べたのかと思うとロマンがあります。

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満腹で店を出ると、冬至が迫っていることもあり、暗くなっていました。

熱海駅で途中下車して、温泉に入ろうという当初プランがありましたが、温泉施設が駅から意外と離れていることを知り、沼津駅で乗り換えて、そのまま東京へと帰りました。

浜石岳の登山を終えて

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今回歩いた浜石岳のコースは、歩いて楽しい名コースだと思います。

東海道の名残を感じる情緒ある街並みと大展望の山頂、紅葉、桜えび、みかん、旬を楽しめました。半分が舗装道歩きで、意外と長い道のりですが、全編通して見どころは多いなと感じました。

高い山々やなのある山の稜線歩きでは楽しめない魅力が里山にはあります。

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初めて青春18きっぷを利用した登山でした。

年に3回実施されているので、また青春18きっぷ登山企画をやりたいです。

  1. 片道料金がかかり、往復でお得になる距離
  2. 普段は行かないようなマイナーな山

二つの条件が揃うような山を探して、青春の旅に出かけたいと思います。

静岡県の登山マップ

『【静岡】浜石岳 登山 ~ 潮風の香る東海道の名所を歩く、由比の桜海老とみかん畑の旅』へのコメント

  1. 名前:Redsugar 投稿日:2017/10/14(土) 20:13:55 ID:18e8c8db0 返信

    やはり里山はいいですね、めちゃくちゃ行きたくなりました……

    • 名前:veryblue 投稿日:2017/10/16(月) 22:51:05 ID:e9f902587 返信

      >Redsugarさん
      山岳地帯では味わえない旅情がありますし、これからは地方の里山に足を伸ばしていこうと思います。

  2. 名前:さくらの 投稿日:2017/10/18(水) 23:54:17 ID:cc58f02b7 返信

    みかん旅、ほのぼのですね〜(^ ^)久しぶりにコメントさせて貰ってます。
    いつもブログに癒されてます。何回も読んでる乗鞍親子編がブルーさんのだって今日気づいたりして、、「乗鞍」で検索して本当に5回は読んでるのに

    こんなボケた私ですが10/14,15で車山、北横岳に行ってきました(^ ^)雨でがっかりでしたけどプチ登山って事で。。しかし、雨の下りは寒くてヤバかったです。
    でも紅葉が綺麗でしたー
    雨だと赤が出なくて。スマホのカメラじゃダメですね。
    いつもブルーさんの写真に惚れ惚れです(^ ^)

    • 名前:veryblue 投稿日:2017/10/19(木) 00:05:19 ID:34ffaf2f7 返信

      >さくらのさん
      コメントありがとうございます。
      乗鞍岳の記事は当ブログで不動の人気を誇ります。
      より多くの人に見られているようですが、本当にそんなに登る人がいるのか?といつも思っています。

      14日、15日はお天気が良くない週末ですね。
      雨で大変な思いをされたかと思いますが、楽しめたようで良かったです。

      霧ヶ峰の車山は青々しい夏も良いので、是非再訪してみて下さい。
      スマホのカメラはお天道様の元だといい映りをしますが、少し環境が悪くなると駄目ですね~。
      是非、カメラの購入を!!!